映画見ました:ドクター・ストレンジ
なんとなく気分で、Amazonビデオのドクター・ストレンジを観ました。
- 発売日: 2017/05/03
- メディア: Amazonビデオ
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プロモーション動画でもでていましたが、街のビルが歪んだりする演出は凄いです。発想も表現もすばらしい。こういった描写は荒唐無稽なだけに説得力が必要で、マンガちっくなばかばかしさが出てしまわないようにまとめているところが凄いなと思いました。
ちょっと惜しいのが、悪役のマッツさんをもっといい役回りにして欲しかったなというところ。彼にも悪役なりのドラマがあったようなのですが、そこのところがあまり触れられていなくて悪役に感情移入するタイプには難易度高めの感じです。マトリクスのときはミスタースミスがいい味出していました。ああいう感じではないですね。単純なアクション映画として観る分には、面白いと思うのですが。
オキシメーター dretec OX-101WTDI
前置き
しばらく前のことになりますが、ネット将棋を遊んでいたときに、視界が異常な状態になりました。盤面の駒の一部が、盲点の実験をしたときみたいに見えなくなっていたのです。注目している駒は見えるのですが、そのすぐ右下のマスの駒が見えず、おかしいなと思っていろいろ試してみたところ、視界の右下あたりが見えなくなっていたのです。
不思議なもので、この「見えない」というのはまっくらなわけでも、何も無いわけでも無くて、ちゃんと空きマスになっているように見えるのです。おそらく実際には脳に情報は届いていないのですが、脳のオートコンプリート機能が働いて「だいたいこんなもんでしょ」的な補完をしているのでしょう。
脳がおかしいのか?と不安にかられ自分の右手を視界の右下(4時の方向あたり)で振っても手があるように見えない、という状況で、相当慌てました。病院で相談する頃には回復していて、結局明確な原因はわからず。医師の話では血圧が上がると脳の酸素が充分に供給されないことがあり、酸素不足になった脳が一部おかしくなったかもしれない、ということでした。眼の中も検査しましたが特に異常は見当たらず。
ともあれ、大事には至らずに済んだのですが、それ以来ネット将棋はやりづらくなってしまいました。将棋ウォーズのような時間の短い将棋だとどうしても熱く集中してしまいます。どうしたものかなぁ、ともやもやしているのですが……
探しもの
自分が集中したときにどんな状態になっているのか知る必要があると思って調べたところ、パルスオキシメーターというものがあるのを知りました。指先に装着する小さな機械で、血液の酸素量と心拍数を調べることができます。こんなものです。
本体は洗濯ばさみのような形状になっていて、指を挟んで使います。
指を挟んだら、表面の小さなボタンを押すと計測が始まります。表示されるまでは7~8秒くらい。
95と表示されているのが、ヘモグロビンと酸素が結合している割合です。通常は96から99の間で、90を下回るのは良くない状態ということです。私は素人なので専門家の情報にリンクしておきますが、ともかく、素人でも計測するのは簡単です。
よくわかるパルスオキシメーター 日本呼吸器学会
https://www.jrs.or.jp/uploads/uploads/files/guidelines/pulse-oximeter_general.pdf
実際に酸素飽和度を測ってみる
私の場合、おとなしくしていると97くらいの数値になっています。呼吸を止めると、60秒かからず85~88位の数値に落ち、それ以上は呼吸をがまんできなくなります。確かに酸素が足りないと数値が悪くなるみたいです。指を挟んでいる間はずっと動き続けるので、10分くらい継続して測ってもたいしたことはありません。
この機種は簡易的な物なので測るだけですが、高価なものだとスマホで記録をとることなでどもできるみたいです。
dretec(ドリテック) パルスオキシメーター 酸素濃度計 医療用 看護 家庭用 介護 国内検査済 OX-101WTDI ( ホワイト ) 専用ポーチ付き
- 出版社/メーカー: dretec(ドリテック)
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私の場合、ずっと集中して頭を使っていると、92くらいまでは落ちてくることがありました。集中しすぎて呼吸が止まっているのかもしれません。一般には、標高の高い登山をする場合に、高山病の危険を判断できるようこれを装備に入れておく、という話があるようです。確かに邪魔にならない大きさ、軽さなので気軽に持って行けます。
Amazon Dash Button買ってみます
ここに書くようなことが最近少なくて間が空いています。
Amazon IoT Buttonというのがあって、ボタンを押すとAWSのいろいろな機能が呼び出せる…… らしいのですが、あいにく日本には出荷されないということです。早く日本でも使えるようにならないかと待っていたのですが、どうもそんな気運を感じませんね。ユニークな(というより素っ頓狂な)(なんと古い言い回し)使い道を切り開くには日本でも売ってみた方が良いと思うんですけどね。
しかし、どうもAmazon Dashボタンでも、いくつか手を加えるとIoT Button相当の動作がさせられるようで。Amazonさんとしては最初からハックしてみせよという意向なんでしょうかね。
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2017/06/26
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というわけで3個買ってみました。まずは普通のDashボタンとして使ってみて、そのあと遊んでみようと思います。
オデッセイ(MARTIAN:火星の人)
映画をみました。どうして洋画ってタイトル変えるんですかね。日本語にするならわかるけれど、わざわざ横文字のままで…… 原作には、オデッセイという言葉は出てきません。う~ん。
- 発売日: 2016/04/22
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普段あまり映画は見ないのですが、映画館でやっていたころTVCMをたくさんみたので、興味は持っていました。
読書はたくさんするほうなので、先にKindle版の本を読んで、これなら映画も観られそうかなってことで休日の鑑賞となりました。
書籍の方が中身は濃いので、時間のある人にはKindle版をおすすめしたいところです。映画の場合2時間に詰め込む必要があるので、どうしても端折りますよね。しかたないことですが、ストーリーの結構大事な一角が無くなっていたりするので、ちょっと残念だなと思いました。
- 作者: アンディウィアー
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/09/30
- メディア: Kindle版
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ざっくりしたストーリーとしては、火星に独り取り残されることになった主人公マーク・ワトニーがどうやって生き残って地球に帰還するのか、というものなのですが、絶望的な状況でもメゲない主人公の明るさにより、全体的に観やすい内容になっています。独りで観ても、家族で観てもOKかと。
独りで生き残るストーリーなので、難しい人間関係が絡まったりはしません。
私は複雑な人間関係は苦手なのですが、そういう方にもこのお話はオススメです。
はてなブログ、重いですよね……
最近は、少々将棋にはまっています。
ものを作るのはあまりやっていませんが、自分の持っている小さなサーバでCGIを作りましたのでその紹介を。
将棋ウォーズというゲームがありまして、私もここで地道に対局しています。私は現在3級なのですが、将棋は強くなるために対局後の振り返りが重要で、対局相手との対話(感想戦)が大切とされてきました。
ただ、ネット対戦の場合、感想戦はなかなか難しいとおもいます。相手の方と手軽に話せませんしね。将棋ソフトを使用して分析することが多くなるのですが、将棋ウォーズの中で分析するだけでなく、自分で用意した将棋ソフトで解析したい場合もあります。そんな時に棋譜を取り出す必要がありますが、そのためのCGIです。
こちらのサイトで棋譜をツイートするときのURLをコピー&ペーストしてボタンを押すと、棋譜ファイル(*kif)がダウンロードできます。使い方は簡単ですのでお試しください。私はダウンロード後は激指14に読み込ませて使っています。
- 出版社/メーカー: マイナビ
- 発売日: 2015/11/27
- メディア: CD-ROM
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Raspberry pi 3のバックアップ再び(rpi-clone)
以前バックアップについては一度書きましたが、以前のエントリでは、microSDカードを抜いてPCでバックアップを取る方法でした。今回はRaspberry piを起動したままで取得することを試みます。
準備
今回のバックアップはmicroSDカードに取得します。以前書いた方法はPCにファイルの形でとることができるので、場合によってはこちらのほうが便利かもしれません。SDカードを交換して簡単に環境を入れ替えたい場合は今回の方法がよさそうです。まずは安いSDカードとUSB-microSDカードリーダを入手しました。どっちも安いです。
I-O DATA microSDHCカード 32GB Class10対応 防水モデル SDカード変換アダプター付 EX-MSDC10/32G
- 出版社/メーカー: アイ・オー・データ
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iBUFFALO カードリーダー/ライター microSD対応 超コンパクト ブラック 【PlayStation4,PS4 動作確認済】BSCRMSDCBK
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rpi-cloneのインストール
インストールというほどのことはないですが…… GitHubにソースがあるのでcloneしました。
シェルスクリプトで、作者の方によれば/usr/local/binにコピーする説明となっています。
pi@raspberrypi:~ $ git clone https://github.com/billw2/rpi-clone.git Cloning into 'rpi-clone'... remote: Counting objects: 58, done. remote: Total 58 (delta 0), reused 0 (delta 0), pack-reused 58 Unpacking objects: 100% (58/58), done. Checking connectivity... done. pi@raspberrypi:~ $ cd rpi-clone/ pi@raspberrypi:~/rpi-clone $ ls README.md rpi-clone pi@raspberrypi:~/rpi-clone $ sudo cp rpi-clone /usr/local/sbin pi@raspberrypi:~/rpi-clone $ type rpi-clone rpi-clone は /usr/local/sbin/rpi-clone です pi@raspberrypi:~/rpi-clone $
USBメモリとして認識させる
実はここでしばらくうまくいかなくて悩みました。ネットを探しても、みんなすんなり認識しているのですが、なぜか私のmicroSDカードは認識しない…… 結局カードリーダにしっかりカードがささっていなくて認識していなかったようです。このカードリーダ、ちゃんと差し込まれていなくても青いLEDが点灯するので怪しいと思いませんでした。最終的には/dev/sdbとして認識しました。
pi@raspberrypi:/dev $ sudo lsusb Bus 001 Device 009: ID 0bda:0109 Realtek Semiconductor Corp.★ Bus 001 Device 004: ID 174c:1153 ASMedia Technology Inc. Bus 001 Device 003: ID 0424:ec00 Standard Microsystems Corp. SMSC9512/9514 Fast Ethernet Adapter Bus 001 Device 002: ID 0424:9514 Standard Microsystems Corp. Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub pi@raspberrypi:/dev $ sudo fdisk -l Disk /dev/ram0: 4 MiB, 4194304 bytes, 8192 sectors Units: sectors of 1 * 512 = 512 bytes Sector size (logical/physical): 512 bytes / 4096 bytes I/O size (minimum/optimal): 4096 bytes / 4096 bytes ... Disk /dev/sdb: 28.8 GiB, 30945574912 bytes, 60440576 sectors Units: sectors of 1 * 512 = 512 bytes Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes Disklabel type: dos Disk identifier: 0x00000000 Device Boot Start End Sectors Size Id Type /dev/sdb1 8192 60440575 60432384 28.8G c W95 FAT32 (LBA) pi@raspberrypi:/dev $
rpi-cloneでコピー
コマンドにバックアップ先のmicroSDカードのデバイス名(sdb)を指定します。SDカードは最初FATでフォーマットされているので、そのままではバックアップできません。パーティションから作り直しになるので、--force-initializeオプションを指定しました。あとはひたすら、ひたすら待ちます。忍耐です。なお、バックアップ中はrootファイルシステムの変更があるのは良くないと思われます。コピーしたカードから正常に起動できない可能性がでてくるからです。信頼性の高さが求められるような状況では使わないほうがいいかもね。
pi@raspberrypi:~/rpi-clone $ sudo rpi-clone sdb --force-initialize Forcing a partition initialization of destination disk sdb The existing destination disk 'sdb' partitions are: Disk /dev/sdb: 30946MB Partition Table: msdos Number Start End Size Type File system Flags 1 4.19MB 30946MB 30941MB primary fat32 lba *** All data on destination disk sdb will be overwritten! *** Do you want to initialize the destination disk /dev/sdb? (yes/no): yes Imaging the partition structure, copying 1181 megabytes... 1181+0 レコード入力 1181+0 レコード出力 1238368256 バイト (1.2 GB) コピーされました、 140.037 秒、 8.8 MB/秒 Running fsck on /dev/sdb1... Sizing partition 2 (root partition) to use all SD card space... mke2fs 1.42.12 (29-Aug-2014) Found a dos partition table in /dev/sdb2 Creating filesystem with 7268695 4k blocks and 1818624 inodes Filesystem UUID: 01ad2d41-0ad0-4b22-a402-d4bc93355317 Superblock backups stored on blocks: 32768, 98304, 163840, 229376, 294912, 819200, 884736, 1605632, 2654208, 4096000 Allocating group tables: done Writing inode tables: done Creating journal (32768 blocks): done Writing superblocks and filesystem accounting information: done /dev/sdb is initialized and resized. Its partitions are: Disk /dev/sdb: 30946MB Partition Table: msdos Number Start End Size Type File system Flags 1 4.19MB 1173MB 1169MB primary fat32 lba 2 1173MB 30946MB 29773MB primary ext4 e2label: Attempt to read block from filesystem resulted in short read while trying to open /dev/mmcblk0p2 Couldn't find valid filesystem superblock. Your booted /dev/mmcblk0p2 rootfs existing label: You may enter a label for the destination rootfs /dev/sdb2: bkuppi ======== Clone Summary ======== Clone mode : rsync all files to sdb root file system Clone destination disk : sdb Clone destination rootfs : /dev/sdb2 (bkuppi) on /mnt/clone Clone destination bootfs : /dev/sdb1 on /mnt/clone/boot Verbose mode : off =============================== Final check, is it Ok to proceed with the clone (yes/no)?: yes => Mounting /dev/sdb2 (bkuppi) on /mnt/clone => Mounting /dev/sdb1 on /mnt/clone/boot =============================== Starting the filesystem rsync to sdb (This may take several minutes)... *** Done with clone to /dev/sdb *** Started: 09:58:10 Finished: 12:13:47 Hit Enter when ready to unmount the /dev/sdb partitions...unmounting /mnt/clone/boot unmounting /mnt/clone =============================== pi@raspberrypi:~/rpi-clone $
最後に
コピーには時間がかかります。大きいことはいいことだ、ということで32GBのカードを使っているのですが、コピーに2時間15分かかりました。忍耐です。終わるまでひたすら忍耐です。
Raspberry pi 3 + USB HDD(6TB)でNASを作る
しばらく間が空いてしまいました。
最近は買い物する度にここでネタにしていますが、今回は自宅用のNASを作ろうという話です。
NASは別に自分で作らなくても、買うことができます。ただ結構お値段がするんですよね。RAIDを組むことができたりする利点はありますし機能に応じて値段も大きく変わるのですが、安くて数万円(HDDは別で)というところじゃないでしょうか。自宅用の軽い用途のものなので、本格的なストレージがほしいわけでもありませんし。Windows PCやRaspiやSurfaceなどいろいろ使うようになるにつれてファイルサーバの必要性が高まってきました。
で、今回もなるべく安く(できればHDDの値段に近いくらいの予算で)、低機能でもいいから…… ということで探しました。
もともと、NASの本体には組み込みのLinuxが入っていたりします。もちろんファイルサーバとしてふさわしいチューニングがされていたりもするのでしょうけど、Raspberry piがあるのですから自分で作ってもいいんじゃないかな。少しだけDIYしている感じですね。
買い物
今回の買い物のキモはこちら。SATAのHDDをUSB3.0に変換するケーブルです。Raspberry pi 3はUSB3.0ではありませんが、しかし互換性があるのであってもこまらないということでこちらにしました。電源アダプタがついているのでRaspberry piの動作が不安定になることもありません。
サンワサプライ SATA-USB3.0変換ケーブル 0.8m USB-CVIDE3
- 出版社/メーカー: サンワサプライ
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HDDとしては、Western DigitalのNAS用HDD(Red)です。消費電力が少なめで常時起動に向いているタイプだそうです。容量は正直なところ6TBもいらないのですが、容量単価を計算するとこのあたりが魅力的なのかなということで選択しています。今回は26,000円ほど。
WD HDD 内蔵ハードディスク 3.5インチ 6TB WD Red WD60EFRX SATA3.0 5400rpm 64MB 3年保証
- 出版社/メーカー: Western Digital
- 発売日: 2014/08/01
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3.5インチのHDDを常時裸のままで放置しておくのもさすがにいかがなものかと思いましたので、ケースというかカバーも用意しました。シリコーンでできた柔らかいカバーです。なんと464円。買った時点では裸よりはマシというくらいの期待でした。放熱とかどうなのかなと思いましたが、今回使ってみて、書き込み続けてもさほど熱くならないのでWD Redとの組み合わせなら大丈夫そうです。
グリーンハウス 3.5インチHD用シリコンケース ホワイト GH-CA-HD35W
- 出版社/メーカー: グリーンハウス
- 発売日: 2007/06/20
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組み立て
説明無用かと思います。直感的につなぐだけ。アダプタをコンセントにつないだら、本体のスイッチをONにするとHDDの電源が入ります。
試行錯誤
NASに入れたいファイルは、WindowsのPCにあります。ざっと計ったら1.5TB。ネットで見かけた物とか動画なども捨てずにダウンロードしてため続けているのでファイルも小さいのや大きいのやさまざまです。ともかく、最初は単純にSambaとext4で…… と思って作り始めました。
USB接続すると、普通に/dev/sdaとして認識しました。
この時点ではディスクラベルも記録されていないまっさらなHDDです。
pi@pi3:~$ sudo fdisk -l /dev/sda Disk /dev/sda: 5.5 TiB, 6001175126016 bytes, 11721045168 sectors Units: sectors of 1 * 512 = 512 bytes Sector size (logical/physical): 512 bytes / 4096 bytes I/O size (minimum/optimal): 4096 bytes / 4096 bytes pi@pi3:~$
fdiskは2TBまでのストレージしか扱えないそうで、最近はGPTというディスクラベルが使えるGNU Partedを使うんだそうです。ネットで探してパーティションを作ります。下の記録では無くなってしまっていますが、実際にはmklabelしてからmkpartでパーティションを作っています。
pi@pi3:~$ sudo parted /dev/sda GNU Parted 3.2 Using /dev/sda Welcome to GNU Parted! Type 'help' to view a list of commands. (parted) mkpart Partition name? []? File system type? [ext2]? ext4 Start? 0G End? 6001G (parted) p Model: ASMT 2115 (scsi) Disk /dev/sda: 6001GB Sector size (logical/physical): 512B/4096B Partition Table: gpt Disk Flags: Number Start End Size File system Name Flags 1 1049kB 6001GB 6001GB ext4 (parted) q Information: You may need to update /etc/fstab. pi@pi3:~$
で、そのあとはext4でフォーマットです。さらに/smbディレクトリに自動でマウントされるように設定します。
pi@pi3:~$ sudo mkfs.ext4 /dev/sda mke2fs 1.42.12 (29-Aug-2014) Found a gpt partition table in /dev/sda Proceed anyway? (y,n) y Creating filesystem with 1465130646 4k blocks and 183144448 inodes Filesystem UUID: 72fa8af4-ea42-4319-9987-3e0be3cf542d Superblock backups stored on blocks: 32768, 98304, 163840, 229376, 294912, 819200, 884736, 1605632, 2654208, 4096000, 7962624, 11239424, 20480000, 23887872, 71663616, 78675968, 102400000, 214990848, 512000000, 550731776, 644972544 Allocating group tables: done Writing inode tables: done Creating journal (32768 blocks): done Writing superblocks and filesystem accounting information: done pi@pi3:~$ sudo mount -t ext4 /dev/sda /smb/ pi@pi3:~$ df -h ファイルシス サイズ 使用 残り 使用% マウント位置 /dev/root 28G 5.9G 21G 23% / devtmpfs 459M 0 459M 0% /dev tmpfs 463M 0 463M 0% /dev/shm tmpfs 463M 6.6M 457M 2% /run tmpfs 5.0M 4.0K 5.0M 1% /run/lock tmpfs 463M 0 463M 0% /sys/fs/cgroup /dev/mmcblk0p6 63M 21M 43M 33% /boot tmpfs 93M 0 93M 0% /run/user/1000 /dev/mmcblk0p5 30M 398K 28M 2% /media/pi/SETTINGS /dev/sda 5.5T 58M 5.2T 1% /smb pi@pi3:~$ pi@pi3:~$ sudo vi /etc/fstab pi@pi3:~$ cat /etc/fstab proc /proc proc defaults 0 0 /dev/mmcblk0p6 /boot vfat defaults 0 2 /dev/mmcblk0p7 / ext4 defaults,noatime 0 1 /dev/sda /smb ext4 defaults 0 0 # a swapfile is not a swap partition, no line here # use dphys-swapfile swap[on|off] for that pi@pi3:~$ sudo chown pi /smb
NASにするためにSambaを設定するわけですが、いつもここで躓きます。何が正しい設定かわからん……
試行錯誤の結果、とりあえず/etc/samba/smb.confはこんな風にして動いています。PCのWindVoiceユーザが/smbディレクトリにアクセスするとき\\pi3\nasというネットワークフォルダ名に見えます。アクセスするときはRaspberry piの内部ではpiユーザの権限で読み書きされます。ですから/smbディレクトリはpiユーザの所有権にしておくことが必要です。
[nas] comment = NAS Directories path = /smb browseable = yes read only = no valid user = WindVoice force user = pi public = yes
結果
ここまでで一応使えるようになるのですが、心配はしていたのですがやっぱり遅いですね。
Wi-Fiネットワークのせいなのか、USB2.0のせいなのかはっきりしませんが、書き込み速度が1.5MB/sec程度になっています。先ほども書いたのですが、ファイルはなんだかんだで1.5TBもあり(それを何とかしろということだとは重々承知しているのですが)、1.5MB/secでコピーしていては12日もかかってしまいます。これで動画読み取りとかできるのでしょうか……
しかたないので、上記の方法はいったん諦め、Windows PCにUSB3.0接続してNTFSフォーマットしたあと、ファイルをコピーしています。USB3.0接続なら大きいファイルの場合で50MB/Secから最大70MB/Sec程度の速度がでているので、今日のうちにはコピーが終わりそうです。
最近はLinuxでもNTFSがスムーズに使えるので、コピーが終わってからRaspberry piに接続してNASにしようと思います。便利な使い方はもう少し追求しないといけませんね。