Raspberry pi 3 Model B届きました(NOOBSインストール編)
ラズパイ3届きました
前回書いたRaspberry pi 3が届きました。32GBのSDカードと、透明ケースのセットで。
まだ納得のいく設定ができていないのですが、とりあえず最初のところだけ記録しておきます。
インストールの準備
私はOSにこだわるタイプではないので、一般的なNOOBSでインストールすることにしました。これが一番簡単そうです。Windows PCを使って、公式サイトから、バージョン1.9.0をダウンロード。0.99GBというサイズは、1GBを超えたくないこだわりがあるんでしょうか…… 最近のLinuxとしてはコンパクトなほうですよね。ZIPバージョンを入手しました。
SDカードの準備
ダウンロードに少し時間がかかるので、その間に公式サイトを読みながら進めます。SD Formatterを使って新しいSDカードをフォーマット。ソフトウェアを起動すると自動的に新しいSDカードを認識してくれます。32GBのカードのはずなのにここで表示されるサイズは29.4GB。いつものことです。動揺せず次へ。
オプションなどは特に変更せず、そのままOK。
SDカードはこれです。今のところ、問題なく動いています。
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NOOBSの配置
公式のSetup Guideをみながらセットアップしていきます。
www.raspberrypi.org
ZIPをWindowsで解凍したら、中身をそのままSDカードへコピー。Windowsの解凍ソフトって、ZIPには含まれていないルートフォルダを勝手に作るものがありますよね。あれは親切でやっているのでしょうが、今回は邪魔になるので注意です。あくまでも解凍したファイル類を全部コピー。これまた少し時間がかかります。
キーボードとマウスとテレビ(?)をつなぐ
ラズパイ2の方は、ネットワーク設定が安定しているのでUSBポートには何も接続せずに使っていますが、最初にOSをセットアップするときだけはキーボード、マウスが必須になります。HDMIポートにモニターもつなぐ必要があるのですが、今回はSHARPのテレビへ接続。だってPC用のモニターはDisplayPortかDVIなんですよ…… 仕方ないんです。こんな状態です。本体が軽すぎるのでケーブルを繋ぐと振り回されてかわいそうですが、しばらくの辛抱です。電源はiPad用のアダプタからUSBケーブルで接続。
Rasbian OSをインストール
NOOBSが起動すると、OSはどれにするのか?と聞かれます。選択肢は1つしかありませんのでこれを選択してOK。ファームウェアを含めセットアップが始まりますのでこれまたしばらく待機です。インストールが終わったら、再起動されます。これでとりあえずOSが起動するところまで進みました。
前と変わった?
以前はraspi-configを使ってファイルシステムの領域を拡張したりする手続きがありましたが、今回のインストールではそれは不要になっていました。最初から29.4GBの領域が認識されています。改良されているということなんだと思います。
次回予告
予告…… と言いつつ今うまくいかなくて悩んでいるのですが、ケーブルレス(例外:電源)Raspberry pi 3の実現のためのネットワークのセットアップです。外につながらない!と思ったらDNSの設定が/etc/resolv.confではなくてresolvconfコマンドとかいう別物にすりかわっていたり、デフォルトゲートウェイをroute addコマンドで追加して外につながるようになったと思ったら再起動で消えてしまったり(というか恒久的な設定の正しいやり方がわからん)、と悩んでいます。Linuxのインストールってやるたびに設定の仕方が変わっていてその都度調べるしかなくなります。ググっても環境の違いなのか数年前の情報がすでに使えないなど困ったものです。公式にも十分な情報がないし…… 手順がまとまったらまた書きます。
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