日記とか、工作記録とか

自分に書けることを何でも書いてゆきます。作った物、買ったもの、コンピュータ系の話題が多くなるかもしれません。

Raspberry pi 2とサーボモータの消費電力

前回のモバイルバッテリー接続の続きです。実際に接続したまま放置してみて、モバイルバッテリー13000mAhの容量で、ラズパイを丸一日以上は動かし続けることができることがわかりました。計画した通り設置場所が自由になりましたので、他にやってみたいことを検討しています。

ところで、デバイスをいろいろ繋げば消費電力も変わってきます。サーボモータを接続して動かした場合はより多くの電力を消費するはずです。計測するにはどうしたらいいか探してみたら、USBデバイスの電圧電流が測れるパーツがあることを知りました。
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USB電圧電流チェッカー BS-USBCVCHK

USB電圧電流チェッカー BS-USBCVCHK

類似品はいくつも見つかりますが、他のサイトで使われているのを見たのでこれにしました。仕様を確認すると、表示誤差は5%。使い方は簡単で、バッテリーとラズパイの間にUSB接続するだけです。2秒おきに電圧と電流が交互に表示されます。USBは5Vの規格ですので、電圧は見る価値ないような気もしますが…… 独自のデバイスを自作する人には便利なのかもしれません。さて。
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サーボモータが動いていない状態では、0.24A前後の値が表示されます。5Vですからだいたい1.2Wの消費電力です。次にサーボモータを動かした状態で測ってみます。こちらは動画で。

Raspberry pi 2 + Servo motor
0.32Aくらいの値になりました。ちなみにサーボモータを接続して動かすプログラムは以前のブログに記載してあります。この時記載したプログラムより少し改良してあって、サーボモータの動きは細かく滑らかになっています。
今後も他のデバイスをつなぎながら使い方を探っていきたいと思います。