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ATOKでIEでHTMLで仮名モード指定された場所に移動するとカナ入力になる問題の対処

私はATOKを使用しているのですが、ブラウザ(Internet Explorer)を使っているときにテキストボックスで style="ime-mode:active" 指定された場所にフォーカスが渡ると、普段はローマ字入力を使っているのに急にカナ入力モードになってしまう、という不都合が起こっていました。

下のようにカナ入力モードになってしまいます。

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ホントは普段ローマ字入力を使っているのですが……

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カナ入力モードとローマ字入力モードは、[Alt]+[ひらがな]キーで切り替えが可能なので、そうと知っていればそれほど手間はかかりませんが、それにしても意図せず使いもしないカナ入力モードになるのは納得がいきません。

調べてみたところ、ATOK制作元のJustSystemsから、次のような説明がでていました。

[054038]Internet Explorer 11などで入力していると、ローマ字/カナ入力が勝手に切り替わってしまう

これによれば、解決方法は以下の通りです。

①言語バーのメニューをクリックして「プロパティ(環境設定)」を洗濯します。
②入力・変換]シートの[入力補助-特殊]を選択します。
③[設定一覧]の[アプリケーションからのモード変更を無視する]をクリックして チェックボックスオン にします。

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④カナ入力からローマ字入力に切り替わってしまう場合は、あわせて次の項目も設定します。[入力・変換]シートの[入力補助]を選択し、[詳細設定]をクリックして[ATOKの内部状態を優先する]をクリックして チェックボックスオン にします。
[OK]をクリックして[自動カナロックの詳細設定]を閉じます。

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⑤[OK]をクリックしてATOK プロパティを終了します。

この設定でみごとに期待した動作になりました。同じ悩みを抱えている方はお試しあれ。