MSX30周年 愛され続けるMSXの歴史と未来
私にとって最初のパソコンは、中学生のときのMSXでした。父と一緒に秋葉原まで行って、ためてあったお年玉で買ったんです。8万円くらいだったかな。なんとも懐かしくて、このムックは買わないわけにはいきません。
週刊アスキー・ワンテーマ MSX30周年:愛されつづけるMSXの歴史と未来 (―)
- 作者: MSXアソシエーション
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2013/10/31
- メディア: Kindle版
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当時はコンピュータがとても遅く、メモリもわずか64KB、ビデオメモリガ256KBしかなかった(OSとアプリで合わせてこれだけです)ので、プログラマーの仕事は、いかにコンパクトに能率的にプログラミングするかでした。
私は中学生でしたので経験はわずかでしたが、それでもZ80 CPUのマシン語を少し勉強したりしてわずか5MHzのCPUを有効利用しようと工夫したもんでした……
いまやスマホのメモリがGB単位になろうかという時代なので、こんなの昔話でしかないのかもしれませんが(組み込み系の人にはわかってもらえるのかもしれません)、懐古趣味の人はいかがでしょうか。Kindle版は286円ですから、タバコひと箱の値段で買えますよ。