日記とか、工作記録とか

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iPhone4Sの奇妙な症状

iPhone 4Sでボリュームが勝手に大きくなる現象に悩まされています。


私は通勤中にiPhone 4Sにイヤホンを付けて聴いていることが多いのですが、何の前触れもなく急にどんどんボリュームが最大まで上がってしまいます。もちろんびっくりして何とかしようと思うのですが、ボリュームを下げるボタンをおして一時的に下がっても、またすぐグイグイと音量が押しあがってしまいます。耳が痛くなりそうな位の音量になるので、あわててイヤホンを外すわけですが、周りの人に聞こえるくらいの音がイヤホンから漏れているのは恥ずかしいです。


で、あちこち情報を調べてみたわけですが。


Appleサポートコミュニティで同じような複数の報告がみつかりました。いずれも、iPhone4Sのハードウェア的な故障ではないか、との診断になっており、端末の交換で直りました!というフィードバックが寄せられています。でも、買ったばかりという報告が多いですね。中には端末リセットでとりあえず収まった、という報告もあるようです。


情報を総合すると、基本的な対策手順は以下の通り。

①PCに接続して、バックアップを保存する。
iPhone4Sを初期化して、その状態で問題が再現するのか確認する(利用者がインストールした何かのアプリが悪さをしていたりする可能性を排除するということでしょう)。
Apple Storeへ連絡して、修理 or 交換してもらう(修理は数日預けることになるようです)。


また、iPhoneを独自に修理している会社のサイトでは、この症状はボリュームセンサーの交換が必要で、2013年4月の段階ではお値段6800円とのこと。でも、サードパーティに修理を任せるのは個人的には好きではありません。そもそも、交換用のパーツはどこからもってきているのだろう。中古品の端末から抜き取るのでしょうか。


どれほど根拠があるのかわかりませんが、iPhone 4Sのシリアル番号がC38で始まるものに多い症状だ、と説明しているサイトもあります(これはメーカー発表でもなければ裏付けのある統計もありませんから、誰かが適当に書いた噂が噂を呼んでいるだけかもしれません)。ちなみに私はC39でしたので噂とも一致しません。シリアル番号は「設定」→「一般」→「情報」で確認できます。


とはいえ、発売直後に購入した本体なので、1年間の保証期間は過ぎていますし、Apple Careにも入っていません。そもそも、不定期に発生する問題なので、Appleストアに行ったときに症状が確認できないと交換も難しいし…… 悩ましいですね。しばらくはだましだまし使うしかないかな。