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日記とか、工作記録とか

自分に書けることを何でも書いてゆきます。作った物、買ったもの、コンピュータ系の話題が多くなるかもしれません。

DUO 3.0

DUO 3.0

DUO 3.0

中~上級者向けの、英単語を強化するためのテキストです。このDUO 3.0はずいぶん前からたくさんの人が使っている(2000年3月発行)、いわゆるロングセラーにあたるものです。私が持っている物は2年くらい前に買ったものですが、本全体にわたって赤ペンチェックがついていてかなり使い込んであります。


書店に行くと、英単語集は本当にたくさんあって、どれを選んでいいのかわからなくなります。私もいくつか試したのですが、会話力をつけたい人にとってはこのDUO 3.0がお勧めで、私は書籍だけでなくCDも買っています(私はキクタンシリーズも使ったのですがこれはまた別の機会に……)。


この本のよいところは、使える英語が使える形で載っている、という点に尽きます。


英語って、ラジオやテレビを聞いていると、その話題に沿った専門用語は難しいものが含まれますが、それ以外の部分は日本の中学生が習うような基本的な単語の並びになっています。でも、簡単なのは単語だけなんです。単純なbe動詞やthis/thatだけとっても、並べ方によっては本当に豊かな表現が含まれています。DUO 3.0をぱらっとめくってみると……


  • (114)Put this stuff away! It's in the way.


こういう文例が載っているわけですが、知らない単語があったとしてもstuff(もの)だけでしょう。でもこういう文章はセットで知らない限り、何を言っているのかわかりませんし、作文することもできません。stuff=もの、と知っていたとしても、「もの」と訳すのはほかにたくさんあります(object, thing等)から、この場面でどれを使うのが適切か、文例で知らない限り、いつまでたっても使えるようにはなりません。ちなみに掲載されている訳は「ここにあるものを片付けなさい。邪魔よ。」です。


DUOにはこういう使える文例が560掲載されています。文と次の文はストーリー的につながっていることが多々あることも「こういう場面ではこう言う」という感触をつかむのに有効です。


しかし、平易な単語ばかりではありません。非常に豊富な単語数が少ない例文の中にぎっしり詰め込まれているのも特徴です。見出し語で2569語、派生語まで含めると4773語。注釈としてカッコ書きで紹介されているだけのものまで含めると、9000語レベルになります(冒頭の文章から)。さすがに注釈部分まで網羅して使えるようになるのは難しいです(文例がないからです)。しかしそこまでいかなくても、この本の厚みでこの到達度はかなり魅力的です。

DUO 3.0 / CD基礎用

DUO 3.0 / CD基礎用

CD版は、基本的に書籍版とセットで使う副教材的な位置づけです。英語を使いたい人にとって発音はとても大事です。聞き取れないと何を言ったらいいのかわかりませんから。通勤通学中の時間の活用にも、音声教材は非常に便利です。CD版では、ひとつひとつの例文をゆっくり取り上げるパート(基礎用)と、60分ほどですべての例文をスピーディにおさらいしていくパート(復習用)があります。まずは基礎用をどうぞ。復習用は、DUOにのめりこんできてから買えば十分だと思います。

DUO 3.0 / CD復習用

DUO 3.0 / CD復習用

私自身の英語の実力はTOEICで800ちょっとというところで、ネットで宣伝されているような本格的な英語講師の方には全くかないません。でもこのくらいまでくれば、YouTube動画で英語圏の人が話をしているざっくばらんな内容もおおよそ理解できますし、英語のニュースやテキストサイトの内容も、あまり辞書を引かずにざっと内容をつかむことができます。受験の時には、目の前にある英文を完璧に理解することが求められていたのですが、ネットの時代には「ざっくり」大意をつかめれば生活の中で便利につかえます。英語を勉強中の皆さんはいかがでしょうか。